デートの雑談力を磨く

From:吉本みかん

昨日は、なんちゃって傾聴のお話をしました。

他にも、会話を弾ませるためのコツをお伝えしたいと思います。

メール術とかの本を読んだりすると、

会話の終わりは質問で返せ、みたいなことが書かれていたりします。

確かに、会話を続けるためにはそれが有効なのですが、

それでもなかなか話が広がらない場合は、質問の種類が問題かもしれません。

質問には、2つのやり方があります。

それは、オープン・クエッション、クローズド・クエッションと言われるものです。

オープン・クエッションとは、相手がどんな風にでも答えられる質問のやり方です。

例えば、

「旅行行くとしたら、どんなところに行ってみたい?」

こう聞かれると、相手は自分が思っている通りに自由に答えることができます。

そうすると、相手も話しやすいですし、こちらが会話の流れをコントロールしなくてもいいので、楽です。

もし、旅行が好きじゃなくても、

「旅行ってあんまり行かないんだよね」

と返ってくるだけです。

そしたら、

「へー、じゃあ休みの日とか、どんな過ごし方してるの?」

と、続けることもできます。

これに対して、クローズド・クエッションは、Yes、Noで答えられる質問です。

例えば、先ほどの旅行の話だとしたら、

「旅行って、行ったりするの?」

というのが、クローズド・クエッションです。

Yes、Noで答えが出るので、Yesだったとしたら、

「旅行、友だちとよく行くよ」

となります。

ただ、これだと、こう聞かれた方が話を広げていかないといけなくなるので、話が弾まないかもしれません。

答えが、Noの場合も、

「旅行は、あんまり行かないんだよね」

ですので、会話を広げていくには、オープン・クエッションを混ぜていく必要があります。

ただ、これを聞いて、何でもかんでもオープン・クエッションじゃないといけない、と思う必要はありません。

それはそれで、逆に不自然です。

程よく、オープン・クエッションを会話の中で混ぜていくのがいいですね。

先ほどのクローズド・クエッションの例のあとでも、オープン・クエッションでつなげると会話がスムーズに流れます。

つまり、

旅行は友だちとよく行くよ、と言ったとしたら、

「どんなところによく行くの?」とオープン・クエッションで続けても同じことです。

意識せずに会話していると、ついクローズド・クエッションばかりになっていたりしますので、

そんなとき意図的にオープン・クエッションを混ぜていく、という感覚で使うと、使いやすいですね。

そうは言っても、婚活でデートをするときは、フリートークです。

短くても1、2時間は会話をすることになります。

そんなとき、どんな話が出来ればデートを楽しく過ごせるのかというと、雑談です。

ところで、あなたは雑談について真剣に考えたことはあるでしょうか?

普段の生活で雑談について考えることって、ほとんどないですよね。

そこで、まずは雑談とはどういうものかについて考えたいと思います。

雑談は、目的のない会話です。

雑談そのものにこれといった会話のゴールもありませんし、解決したい問題について話しているわけでもありません。

ただ、その時間が楽しければいい、というのが雑談です。

雑談は目的のない会話ですが、雑談をする目的は、楽しい時間を共有すること。

特徴をまとめると、

特徴1 中身がない

平日昼間のファミレスで、おばちゃん同士の隣のテーブルに座ってみてください。

楽しそうに何時間も話しているのに、何の中身もない会話をしていますよね。

でも、楽しそう。

これがいいんです。

特徴2 結論がない

そもそも、会話の方向性とか、何に向かって話を進めているとか、そんなものは一切ありません。

もちろん、オチもなくて大丈夫。

関西の文化で、話にオチをつける、という習慣がありますが、それはそれ。

何の結論も要りません。

特徴3 中途半端

途中で終わっても大丈夫です。

覚えてなくても良い。

元々、中身がない会話ですから、途中で終わっても問題ありません。

むしろ、中途半端で終わっても大丈夫な内容のほうが好都合です。

さて、雑談は、基本的にはどんな話の進め方をしてみいいんですけど、

それじゃ、何を話していいのやら、という方は、この基本パターンを覚えておくといいでしょう。

雑談を連想ゲームのようにつなげていきます。

リンゴは赤い、赤いはポスト、ポストは四角・・・

というあれです。

これを3つのステップで考えます。

ステップ1 会話のきっかけを探す

挨拶+アルファで、まずは会話のきっかけを作ります。

「こんにちは!いい天気ですね」

「そうですね」

「今週末もよさそうですね」

「そうですね」

「天気の良い日ってどっか出掛けたりするんですか?」

という感じです。

ステップ2 抽象化 →具体化

会話のきっかけから、抽象的なキーワードを取り出します。

例えば、お出掛けの話をしたとき、

「遊園地行ってきたんですよ~、でもめちゃくちゃ暑かったです」

と言ったとします。

遊園地の話題をそのまま引っ張ることもできますが、話題を替えるとしたら、

「本当、最近暑いですよね~、お仕事も外仕事でしょ?大変じゃないですか?」

と、お出掛け →暑い →仕事の話に展開していきました。

これは何をやっているのかというと、

まず元ネタがあって、それで会話をしています。

次に、その会話の内容からキーワードを取り出します。

キーワードというのは、先ほどの例だと暑い、ということですね。

そのキーワードはただの抽象的な言葉なので、話のネタではありません。

そこから、キーワードに関連した別の話をします。

これは具体的なネタです。

つまり、元の会話(具体的) →キーワード(抽象的) →別の会話(具体的)

というように、次々と話を展開させていくことができます。

この抽象的なキーワードを取り出す作業が、連想ゲームとよく似ているんですよね。

面白いのが、○○と言えば最近~、というように好きな話に持っていける点です。

ですけど、この抽象的なキーワードを取り出す作業がないと上手く話がつながりません。

「ところで、あの話ですが」なんて切り出すと、会話が不自然になってしまいます。

ただそれだけなんですね。

ステップ3 次のきっかけを探す

ここまでできればあとは、新しく始めた話題から、また次のキーワードを探します。

それを次の会話のきっかけにするんですね。

つまり、雑談は、話が飛ぶんです。

どんどん、これを繰り返してください。

時間が来たら、それで話終わり。

楽しかったね、というのが雑談です。

文章で説明すると、ちょっと複雑に見えるんですけど、

やり方自体はシンプルなので、やってみると意外と簡単です。

ぜひ、あなたもデートの雑談で使ってみてください。

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