相手のここが惜しいと感じたら

From:吉本みかん

「この人が、もっとこうだったらいいのに」

相手のここが惜しい、というやつですね。

あなたもこんなことを考えたことがありませんか?

そうやって、ここだけ何とかなれば結婚できるのに、というやつです。

今日は、相手の粗探しをしてはいけませんよ、という話ではありません。

今日の話は、課題の分離というお話です。

少し前に流行ったアドラー心理学で出てくる考えです。

例えば、

自分の子ども成績が気になる親が、子どもを塾に行かせて「勉強しろ」とせかしている場合など。

塾に行って成績を上げたいのは誰か?という話です。

この場合、成績を上げたいのは親なんですね。

ところが、親の側にはそんな自覚はありません。

子どものために子どもに勉強をさせたいと思っています。

でも、子どもはというと、別に成績を上げたいというのはありません。

最近では、親の代理婚活も流行ってきています。

これも同じですよね。

子どもが40歳を過ぎても結婚しないので、親が焦っている。

でも、結婚したいのは誰か?ということなんです。

もちろん、結婚するのは子どもですが、

結婚させたいのは親なんですよね。

この課題の分離をちゃんと分かっていないと、人間関係がこじれてしまいます。

もし、あなたが婚活で、

「この人のここがもうちょっとこうだったらいいのに」

と思っていたとしても、

相手はそうは思っていません。

例えば、片付けができない、

人づきあいがちょっと苦手、とか。

それをあなたの側が何とかしてあげようと思っても、これはどうしようもないんです。

相手は、それを問題とも思っていないんです。

じゃあ、どうすればいいかというと、

それをあなたの問題として考えられるかどうか。

だって、

相手が部屋を片付けられるようになって欲しいのは自分ですし、

人づきあいが上手くなって欲しいのも自分なんですね。

そこで出来ることと言えば、

・あなたが相手の苦手なことをフォローする

・相手がそれを克服したくなるように働きかける

こんなところでしょうか。

1つ目の解決策は、自分が動けばいいので簡単です。

親の代理婚活はまさしくこれですね。

過保護が過ぎるかもしれませんけど、その話はまた別の機会に。

2つ目は、少し技術がいります。

それこそ、マネジメントスキルやカウンセリングスキルが必要です。

ですので、

「相手がもうちょっとこうだったらいいのに」

と思ったら、そのときは、

これは自分がそうしたいんだな、と気づくことが一番大事です。

それが解決への近道です。