From:吉本みかん
今日、子どもを保育園に迎えに行って、自宅に着いてすぐに電話が鳴りました。
出版社の方からです。
編集中の本が、出版社のスケジュール待ちになっています。
てっきり、出来ました!という内容かと思いきや、
挿し絵はない方がいいのでは?という提案でした。
元々、文章を補完する意味で挿し絵で分かりやすく解説を入れるんですけど、それだとテキストみたいになるかな、というお話。
確かにな、と思いました。
挿し絵をどうするかというのを検討していると、出版も遅くなるので、
なしで大丈夫ですという返事をしました。
これでしたら、年内は無理かもしれませんが、1月出版になりそうです。
結局、10ヶ月ほどかかりました。
でもおかげで、僕もこの本の使い方を練ることができたので、かえって良かったのかなと思います。
そこで、思いついたアイデアがオーディオブックを付けるというもの。
これはよくビジネス系の本やセミナーでやっているんですけど、
本を朗読したものを録音して聞くというものです。
時間にすると本1冊で2~3時間くらいでしょうか。
これの何が良いかと言いますと、
本で読むよりも理解できることです。
だいたい普通に本を読むと速く読める人で2時間くらいでしょうか。
それが本だと聞き流せます。
時短だから良いと言っているわけではなくて、
効果があるんです。
逆に、聞き流す方がいいです。
無意識に入ってくるんですね。
もちろん、聞き流すので1回だとあまり意味はありません。
通勤中の車や電車の中でずっと聞くといいです。
僕もよくやっていました。
そうやって繰り返し聞き流していると、本当に理解できるんです。
これを出してしまうと、僕の婚活セミナーがいらなくなるかもしれませんが(笑)
でもその方がいいですよね。
僕も毎回同じ話をするのは、ちょっと飽きてきたのでちょうど良いタイミングでした。
それと、婚活セミナーを開催していて感じるのは、
結局最後は、結婚すると決めている人が結婚していく。
中途半端に、誰かとマッチングして、デートして、
でも上手くいかなくて、という人は結婚できない。
たちが悪いのが、自分はそこそこ相手もできるので、何とかなると思っているから、真剣になれないんです。
これよりむしろ、誰からも相手にされないんで、何とかしたい!と必死になっている人の方が上手くいくんです。
僕はこの中途半端な人がどうやって変わっていけるのかを突き詰めて考えてみました。
そしたら、最終的には無意識のイメージを書き換えていかないといけないなと思いました。
アプローチとしては2つです。
1つは、結婚したいな、というポジティブな方向のモチベーション。
もう1つは、このままでは無理、というネガティブなモチベーション。
中途半端な人に対しては、後者のネガティブなモチベーションを無意識に植え付けるしかありません。
余裕があるから結婚しないんですよね。
結婚できないんではなくて、しないんです。
ここがポイントですけど。
もしあなたが3年婚活やってきて、
それなりに相手はできるけど、上手くいかない、だらだら婚活を続けているとしたら、
ネガティブなモチベーションを使ってみてください。
楽しい未来を想像する、みたいな引き寄せの法則は、きっと効果はないでしょうから。
ええ加減、必死になれ、ということですね。